潮見小学校の様子をお伝えします!

2021年7月の記事一覧

【新着】1学期終業式

4校時に1学期終業式が行われました。

「いつもより時間を短縮する」「校歌は1番のみCDでかけ児童は歌わない」などの感染症対策を取り、久しぶりに体育館に全校児童が集合しました。

子どもたちも対策が大切だとわかっているのですね。騒いだりする子はいなかったです。
校長先生のお話と児童会の菊池蝶紫さんのお話も、よい姿勢でしっかりと聞いていました。
「おおきな心」が育っています。

明日から夏休みに入ります。安全に気を付け、たくさんの思い出をつくってもらいたいです。

 

【新着】先生も猛勉強!「道徳スキルアップ研修会」

7/20(火)、潮見小体育館を会場に「道徳スキルアップ研修会」が行われました。

この研修会は、子どもたちに道徳の授業をどのように行ったらよいのかを学ぶものです。
道徳の授業にはいろいろなやり方があり、そのことを他校の先生と一緒に学ぶことができました。
会場にはオホーツク管内道徳教育研究会の会長にもお越しいただき、研修会の熱気を感じていただきました。

講師は、道徳教育について最先端の研究をされている北海道立教育研究所・研究研修主事 浅部 航太 先生です。
当日は「北海道立教育研究所」と「潮見小体育館」を遠隔システム(zoom)でつなぎ、講師の先生から道徳の授業のポイントを教えていただきました。

先生方は、ポイントを聞き洩らさないように集中してメモを取ったり、スライドの写真を撮ったりしていました。

2学期からの道徳の授業、もっと面白くなるかもしれませんね。

【新着】道徳授業(6年2組)

7月20日(火)、6年2組で道徳授業の公開がありました。

潮見小には道徳授業を研究するサークルのようなものがあり、その先生方が授業を見て勉強するための公開です。

教材は「手品師」というもので、「自分だったらどうしよう!?」と子どもたちの心が揺れ動く教材です。

教材「手品師」のあらすじ

あるとこに腕はよいが、生活の苦しい手品師がいた。手品師は、男の子に手品を見せたところ、男の子は大変喜んでくれたので、明日も手品を見せると約束する。その日の夜、友人から明日大劇場に出られるという電話を受けるが、手品師は男の子との約束があるからと大劇場の誘いを断った。翌日、たった一人のお客様を前に、素晴らしい手品を演じた。

 先生が「大劇場の誘いを断って男の子の前で手品を行った手品師は、誠実ですか?」と聞いたところ、子どもたちからは、「最初の約束を守ったから誠実だ」「うそをついていないから誠実だ」などの答えがありました。

次に、先生は「自分の夢より約束をとる人の方が誠実ですか?」と聞くと、子どもたちは「どちらを選んでも誠実なのでは…」「どちらか大切な方を選んでいるから誠実です」など、悩みながら答えていました。

みなさんは、手品師の生き方についてどう思いますか?
自分の大切にしている価値観や考え方に気付かせてくれる教材なのかもしれません。