潮見小学校の様子をお伝えします!

【新着】道徳授業(6年2組)

7月20日(火)、6年2組で道徳授業の公開がありました。

潮見小には道徳授業を研究するサークルのようなものがあり、その先生方が授業を見て勉強するための公開です。

教材は「手品師」というもので、「自分だったらどうしよう!?」と子どもたちの心が揺れ動く教材です。

教材「手品師」のあらすじ

あるとこに腕はよいが、生活の苦しい手品師がいた。手品師は、男の子に手品を見せたところ、男の子は大変喜んでくれたので、明日も手品を見せると約束する。その日の夜、友人から明日大劇場に出られるという電話を受けるが、手品師は男の子との約束があるからと大劇場の誘いを断った。翌日、たった一人のお客様を前に、素晴らしい手品を演じた。

 先生が「大劇場の誘いを断って男の子の前で手品を行った手品師は、誠実ですか?」と聞いたところ、子どもたちからは、「最初の約束を守ったから誠実だ」「うそをついていないから誠実だ」などの答えがありました。

次に、先生は「自分の夢より約束をとる人の方が誠実ですか?」と聞くと、子どもたちは「どちらを選んでも誠実なのでは…」「どちらか大切な方を選んでいるから誠実です」など、悩みながら答えていました。

みなさんは、手品師の生き方についてどう思いますか?
自分の大切にしている価値観や考え方に気付かせてくれる教材なのかもしれません。