=校長あいさつ=

  紋別市立潮見小学校長    加 藤 博 樹

 本校は、町立紋別小学校の分校としてスタートし、昭和25年4月に紋別町立潮見小学校として創立しました。創立当初は、児童数574名11学級と、今よりも多くの児童が学んでいました。その後、昭和29年7月に「紋別市立潮見小学校」と校名を変更し、現在に至っています。

 令和2年度(2020年度)は、本校創立70周年を迎えました。70年の間、多くの保護者・地域の方に支えられ、一人一人を大切にする教育に取り組んできました。PTA活動も、時代のニーズに合わせて部の構成を変えながら、意欲的に行われています。特に、PTA広報誌「潮のひびき」は昭和26年から一度も途切れることなく発行されています。

 教育目標については、令和元年11月1日に「高め合い 未来に向かう 潮見っ子」と改定しました。この目標は、潮見小の子どもたちの目指すべき方向性を端的に表したものです。教職員はもちろんのこと、児童もこの目標を意識して生活し、未来に向かって力強く歩んでもらいたいと願っています。

 令和2年7月には、学校運営協議会を設置しました。地域と学校が共に子どもの成長を支える意識を醸成し、「地域とともに歩む潮小教育」を推進していきたいと考えています。

 今年度の重点教育目標は「そだてよう あたたかい心 ~えがお・あいさつ・おもいやり~」です。子どもたち一人ひとりのため、全教職員で日々の教育活動を進めていきます。今後とも、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

    春~校庭に咲く「ふじの花」