潮見小学校の様子をお伝えします!

【新着】新型コロナウイルス感染症の「3つの顔」

6年生が「新型コロナウイルス感染に関わる嫌悪・偏見・差別」について考える授業を行いました。

担任の先生から、ウイルスに感染した人やコロナ禍の中で営業している店に対して、嫌がらせや中傷している事実についての話があり、どうしたら差別や偏見をなくし住みやすい社会になるのかを考えました。

授業では、地元紙の記事の紹介があり、自分たちのマチでも傷つけ合っている状況があることを知って驚いていました。
また、日本赤十字社が発行している「新型コロナウイルス感染症の『3つの顔』」という教材で、人はなぜ嫌悪・偏見・差別という気持ちをもってしまうのかを学びました。

子どもたちからは、次のような意見が出てきました。

<2組>3時間目
・(誹謗中傷の)張り紙をする人は、自分は正義だと思っている。だけど、やっていることは間違っている。
・身近な人でコロナにかかった人がいたら、やさしく支えたい。
・コロナに感染した人を絶対に責めない。
<1組>4時間目
・(誹謗中傷の)張り紙による「言葉の暴力」をふるうような大人にはなりたくない。
・コロナにかかった人がいても「がんばって」「戻ってきてね」と言ってあげることが大切。
・みんなが協力してコロナをなくせば、安心な社会に戻る。

新型コロナウイルス感染症に関わる嫌悪・偏見・差別をなくすために何ができるのか、子どもたちもしっかり考えていました。

どんな思いで張り紙をしたのか?(2組)

「3つの顔」とは何だろう(2組)

攻撃的な張り紙を見てどう思うか?(1組)

差別のない社会にするには?(1組)