潮見小学校の様子をお伝えします!

【新着】6年「高齢者体験」

 先日、高齢者福祉について社会福祉協議会、地域包括支援センターで働く方々からお話をいただきました。今週は、社会福祉協議会の方から「高齢者体験」「車いす体験」をさせていただきました。

 高齢者体験では、視界の悪さや体の動かしづらさを体験しました。高齢者役の子供たちは、いつも通りスムーズに動くことができず、苦労している様子でした。介助役の子供たちは、「見えていないから難しい」「伝えたいことが伝わらない」など、危険な箇所について理解を深めると共に、介助する大変さを実感していました。

 車いす体験では、車いすに人を乗せ、段差や坂道の上り下りをしました。押す側は、思っていたより力が必要だったらしく「動かない!」と顔を真っ赤にして取り組んでいました。一方、車いすに乗っている子は、余裕の表情を見せる子もいれば、急に傾く車いすに驚き、悲鳴を上げている子もいました。車いすの動かしづらさや座っている人の感覚の違いについて、理解を深めることができました。

 「年齢を重ねていくと体を動かしづらくなっていく」という知識はもっていた6年生でしたが、実際に体験することで、深い学びにつながりました。

 今後は、これまで学習してきたことをスライドなどにまとめていきます。どんなスライドが完成するのかとても楽しみですね。